6-8. DNAトランスポゾン
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原核生物のトランスポゾンはDNAからなるDNAトランスポゾン
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構造や挙動の面から3つに分けられる
挿入配列(insertion sequence)
e.g. IS1, IS2
小型のトランスポゾン
Tn
狭義のトランスポゾン
e.g. Tn3, Tn9
内部に薬剤耐性遺伝子をもつ
遺伝子工学的に重要
Muファージ
転移の中間体としてファージの形態をとる
このためMuファージは高い感染性と転移性を示し、結果的に感染細胞に対して高頻度に変異を起こす
Muはmutationに由来
真核生物にもいくつかトランスポゾンが存在する
ショウジョウバエのP因子は、ショウジョウバエゲノムへの遺伝子組込み用のベクターとして利用される
P因子内部に遺伝子を入れておき、ショウジョウバエの胚に感染させ、P因子とともに目的DNAをゲノムに組込ませることができる